スプレッドとスリッページとは?
スプレッドとは通貨を購入する場合の価格と売却する場合の価格差のことで、一般的に1ドル100円50銭〜52銭などと表示されます。この場合は1ドルを購入するのに100円52銭必要になり、
また1ドルを売る場合は100円50銭で売ることになりますので、瞬間的に1ドルを買ってすぐ売った場合差し引き2銭の損失が発生することになります。
このFX取引を行う上での事実上の手数料は全てのトレード毎に発生しますので、スプレッドが狭いFX業者を選ぶことは最重要問題になります。
※最近のFX業者はほとんど手数料0円となっていますが、このスプレッドは必ず発生します。
そしてここからが重要な話になります
スプレッドは各FX会社の公式ホームページなどを見れば簡単に調べられますし、当サイトや他の比較サイトなどでも分かりやすくまとめられています。しかし、そういった公表値は半ば目安にしかならないという実情があります。
どういうことかというと、上記の例1ドル100円50銭〜52銭と取引ツールに表示されている瞬間に購入ボタンをクリックすれば理論上100円52銭で買えるはずですが、しばしば100円53銭や54銭などと表示より高い価格で購入になってしまうことがあります。この表示価格とのズレをスリッページと呼びます。
このスリッページは必要悪のような存在で、ほとんどの業者で発生しますが事前に発生具合を数値などで公表・業者比較することが難しいという問題があります。発生頻度やズレの大きさは、多くは相場の状況によって左右され、価格が激しく動いている時はスリッページが発生しやすくなります。
そういった事情のためFX比較サイトなどでもスリッページ具合については触れられていないこともあります。しかしながら、各社間違いなく“クセ”があり、初心者ならいざしらず上級者を目指すならスリッページとの上手な付き合いは必須です。
分かり易い例としては、スリッページはほとんど発生しないがスプレッドが気持ち広めな特徴を持つ業者もあれば、全く逆でスプレッドは極小だが良くズレが発生する業者もあります(近年は見た目の数値を良くする為か後者のタイプが多いようですね)
もう一歩踏み込んだお話は次の「トレードスタイル別の選び方」にて
